英語文書作成のためのスタイルマニュアル
少し前に,英語で文書を作成する際の文法等のガイドラインについて教わった.英語文書作成に関してはいろいろな団体がマニュアルを作成している.それらのマニュアルでは句読点やハイフンの使い方,文法,図表作成など様々なことが規定されている.
以下,備忘録としていくつか有名なものをメモしておく.
まずはChicago Manual.
- 作者: University of Chicago Press
- 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (T)
- 発売日: 2010/08
- メディア: ハードカバー
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英語文書作成の際に汎用的に使用されるマニュアルらしい.かなり細かいことまで規定されており,上記のバージョンは1000ページを超えている.
次はChicago Manualに準拠した研究手法と論文執筆のためのガイドブック.
- 作者: ケイト・L・トゥラビアン,沼口隆,沼口好雄
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: 単行本
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これは日本語版.英語文書作成のルールについてはChicago Manualを短くまとめたような内容になっている.加えて,研究を始めてから文書にまとめるまでのプロセスについてそれぞれどのように進めるべきかについて解説されている.
次は効果的な図表の作り方についての標準的な解説本.
The Visual Display of Quantitative Information
- 作者: Edward R. Tufte
- 出版社/メーカー: Graphics Pr
- 発売日: 2001/05
- メディア: ハードカバー
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次は社会科学系の論文でよく使われるマニュアル.
- 作者: アメリカ心理学会,前田 樹海,江藤 裕之,田中 建彦
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上記は日本語版.箇条書きが効果的に使われていて読みやすそう.上記に関連して,APAの句読点規則についてまとめたドキュメントを見つけたのでメモしておく.
PUNCTUATION, APA STYLE
最後は英文作成のルールが極めて簡潔にまとめられていることで人気の本.
The Elements of Style, Fourth Edition
- 作者: William Strunk Jr.,E. B. White
- 出版社/メーカー: Longman
- 発売日: 1999/07/23
- メディア: ペーパーバック
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一緒に話を聞いていたネイティブの方もこの本を勧めてた.日本語版については書籍(英語文章ルールブック)もあるが,下記のページのほうが便利かも.
The Elements of Style